百科事典

吉田篤弘の小説を読んでいると「百科事典」が欲しくなる。特に調べたいものがあるわけではなく、ランダムにページをめくり、偶然目に留まった項目を読み、新たな知識を得る。なんて平和で、贅沢な時間の過ごし方だろ…

良書探しの穴場

新潮文庫の巻末にある、作品案内ページが好きだ。 さて、次は何を読もう。1冊の本を読み終えれば、たとえ積ん読があってもそう考えてしまうのが本好きの性(さが)というもの。だから本編読了後は解説を経て、その…

就寝前の定番本

吉田篤弘の作品は、そのほとんどが再読を繰り返すほど好きなのだが、「なにごともなく、晴天。」は常に枕元に置いてあり、就寝前の定番本になっている。長編小説ではあるが24章で構成されており、つまり各章がとて…

古い新語

暇つぶしに国語辞典をめくっていると、知らない言葉がたくさんある。若いころならまだしも、とうに人生の折り返し地点を過ぎている身であるにもかかわらず、だ。 だからといって、それで日常生活に支障をきたすこと…

特別な本

何度も読み返す「大好きな本」は、単行本と文庫版の両方を揃えたい。最近、そんなふうに思うようになった。 先に文庫で読み、気に入って再読を繰り返し、それで単行本を買い足すことを決意する。というパターンが多…