野原工芸ブログの「5年もののシャープペンシルの部品交換」という記事を読んで、激しく触発されてしまいました。
というのも、記事で紹介されている2本のペンはどちらもオイラの持っている樹種で、さらにそのうちの1本は同じ5年ものなのです。(野原ブログでは樹種当てクイズ形式になってますので、まずはこの時点でそちらを読んでください)
というわけで、オイラのも撮ってみました。ちなみにクワ(手前)が5年もので、パープルハート(奥)が4年ものです。パープルハートの方はシャープペンシルなので、クリップは外しています。
いやぁ、全然違いますねぇ。(写真のクオリティもw)
ただ、これはこれで正しい変化なのです。これが今までオイラが使ってきた結果ですから。
確かに野原ブログで紹介されていたペンの変化には驚かされました。ただ、それを羨ましいと思うかといえば、そういうのとはちょっと違います。オイラが触発されたのは、使い手とペンとの関係(付き合い方)が嘘偽りなく木軸に表れているという点なのです。そこに改めて木軸の良さを感じたわけです。
ですからオイラはこれを機に急にシャカリキになって使うつもりはなく、あくまで自分のペースで付き合っていくつもり。それが今回の触発によって強く決心したことなのです。
ちなみにこちらが今持っている野原工芸の木軸ペン。ついでなので撮ってみました。
さすがにこれだけの数を持っていれば、一本あたりの使用頻度は落ちますよね。その気になれば変化させるためだけに任意の一本に絞って使うこともできますが、それは本当の付き合い方ではありませんからね。これからも用途や気分によって使い分け、それぞれの軸に嘘偽りのない変化を期待したいと思います(*^_^*)
漆の変化が凄く綺麗
確かに漆は独特の質感ですね。マーブルウッド(杢)との相性の良さも手伝ったのかもしれません(*^_^*)
はじめまして、過去記事にコメント失礼します。
こちらの記事のパープルハートのシャープペンの画像があまりにも素敵で、他の記事の画像や移転前のブログ記事まで検索していろいろ拝見させていただきました。経年変化も含めて、本当に素敵なペンですね。大事にご使用されてるのだと思います。今まで木軸のペンを持ったことはなかったのですが、私はこちらの記事に触発されて本日野原工芸さんのオンラインストアでパープルハートのボールペンを注文しました。届くのが楽しみです♪
また機会がありましたら、パープルハートのシャープペンの現在の記事も書いていただけたらなあ…と期待しております。
なつみさん、はじめまして。
当ブログがきっかけでパープルハートのボールペン購入に至ったとのこと、大変光栄です。パープルハートは経年変化の大きな樹種ではありませんが、使い手(使われ方)に応じた変化はそれなりに期待できますので、是非なつみさんならではのパープルハートに育て上げてください(*^_^*)