鉛筆のようなシャープペン

「鉛筆のよう」な「シャープペンシル」を欲する場合には、大きく分けて二つのパターンがあると思われます。

  1. 鉛筆のような「書き心地」を、削る手間なく味わいたい。
  2. 鉛筆のような「使用感」で、細く小さな文字を書きたい。

そうすると、1の場合には太芯シャープ(0.7ミリ以上)、2の場合は細芯シャープ(0.5ミリ以下)が適しているわけですが、鉛筆を常用筆記具としている僕は後者になります。


で、僕の「鉛筆のよう」な「シャープペンシル」がこちら。

ぺんてるの「グラフペンシル」シリーズとコクヨの「鉛筆シャープ」はどちらも鉛筆に近い形態(細軸・軽量・クリップレス)なので、まさに鉛筆感覚。それでいて鉛筆では難しい「細く小さな文字」が書けるのです。(グラフペンシルのクリップは自分で外した)

ちなみにコクヨの鉛筆シャープ(PS-PE10*)は200円(税別)という安価なモデルですが、とても書きやすい。収納型のスリーブにありがちなグラつきもなく、「細く小さな文字」もしっかり描けます。軸の色は白と黒がありますが、グラフペンシルシリーズが黒なので、こちらは白で統一しました。

というわけで通常は「鉛筆」、鉛筆では難しい条件下では「鉛筆のよう」な「シャープペンシル」。そして時々「芯ホルダー」な気分になることもあったりして「黒鉛芯」の使い分け&楽しみ方は無限ですが、やはり僕にとっては「鉛筆のよう」であることが重要です。