ホチキス・ホッチキス・ステープラーなど様々な呼び方がありますが、こちらはマックス株式会社のホッチキス「MAX・10」と「MAX・10JA」です。8年ほど前に自宅の大掃除(片付け)をした時に出てきたもので、それからずっと愛用しています。
調べてみると、この「MAX・10」は「昭和39年(1964年)9月以降」のモデルで、JISマークがないことから「昭和42年(1967年)」までの間に製造されたものと思われます。
また「MAX・10JA」の方は昭和42年(1967年)から昭和46年(1971年)頃まで作られていたモデルらしく、「100本の針を装てんできる」ことと「リムーバーが付いていない」ことが「MAX・10」(50本装てん/リムーバーあり)との違いのようです。
今もホッチキスはより便利に使いやすく進化し続けており、もちろんそれはそれで喜ばしいことですが、でもやっぱり僕には自分が持っているイメージどおりのモデルが懐かしいし、好きだし、使いやすいです。「MADE IN JAPAN」であることが「当たり前」なのもいいですよね。
というわけで、今回はマックス株式会社の懐かしいホッチキス「MAX・10」と「MAX・10JA」をご紹介しました。個人的にはホッチキスの使用頻度はそれほど高くないのですが、今のところどちらにも不具合はありませんので、引き続き堅実な仕事をしてもらいたいと思います。
ちなみにここまではメーカーさん(マックス)の呼び名に合わせて「ホッチキス」としてきましたが、僕自身は昔も今も「ホチキス」です。「ピザ」も「ピッツァ」とは言いません(笑)
* 各モデルの生産時期は参照した資料(情報)からの「推定」です
(旧記事に加筆して再投稿)