上から
ステッドラー / マルステクニコ芯ホルダー 788C(2ミリ芯)
コヒノール / 木軸芯ホルダー 5208(2~2.5ミリ芯対応)
「黒鉛芯」が好きなので芯ホルダーも何本か持っていますが、特に気に入っているのがこの2本です。
ステッドラーの芯ホルダーは「780 C」が人気のようですが、僕はあえて金属グリップではない「788C」を使っています。こちらの方がしっくりと手になじみますし、鉛筆感覚で使える軽い軸の方が好きなので。(三菱鉛筆のuni(ユニ)ホルダーもこういう選択ができたらいいのに…と思っている)
一方、コヒノール「5208」は約130ミリのショート軸で、軸素材は鉛筆にも使われているインセンスシダー。軽くて手触りがよく、約10ミリ径の太軸でもあるので長時間使用でも疲れにくいです。ちなみにこのモデルは2~2.5ミリの芯に対応しているので、2ミリ芯だとチャックが少し引っ込みますが、使用上の問題はありません。自己責任にはなりますが、ボールペンの4Cリフィルをこのホルダーで使っている人もいるようです。
未使用時には月光荘の「8B鉛筆用革キャップ」をしています。芯を出したままでいいので必要な時にすぐ書き始めることができます。偶然ですが「キャップ」と「軸の文字」の色があつらえたかのように揃っている点も気に入っています。(残念ながら現在は「8B鉛筆用革キャップ」にカラーバリエーションはないようです)
というわけで、以上が僕のお気に入り芯ホルダー。鉛筆とはビミョーに違う書き味で「黒鉛芯」を楽しんでいます。