既にこちらの記事でご紹介済みのトンボ鉛筆「ONBOOK/おんぶっく」ですが、今回はシャープペンシルコレクション(レビュー)として再登場。
クリップは薄く、トップから約2ミリの位置にあるのがポイント。クリップした時に上部がほとんど出っ張りません。
手帳などの背表紙にぴったりと寄り添うための「まめ型」ボディを採用している関係で、
スリーブは格納式ですが芯先はグラつかず、まめ型の軸もえぐれた面を親指で押さえるように持つとフィットします。
とは言ってもこのモデルは手帳やノートと一体化させることを目的としたものですから、必要以上の書き味を期待してはいけません。個人的には想像していたよりも書きやすかったんですけれども、あくまで「携帯用」として用をなすレベルです。
【参考】セッティング例
能率ゴールド小型版(縦サイズ:130ミリ)に「おんぶ」しても飛び出しはほんのわずか。
ちなみに画像のように背表紙に挿してご使用の際は、背表紙の隙間は上から見て少なくとも約4.0mm×1.5mm必要です。それよりも狭い場合は表紙に挿してご使用ください。また、カバーの厚みは約0.3~2.3mmが最適です。(メーカーサイトの「使用上の注意」より)
*寸法的にセーフでもキツさや違和感を覚えたら表紙に挿した方が無難。能率ゴールド小型版も普段はそうしています。