KUMの真鍮シャープナー「KM6」(300-1)。
真鍮シャープナーというと「DUX」を思い浮かべる方が多いと思いますが、こちらはそれよりもかなりリーズナブルな300円(税別)。
独特の金属臭が嫌いな方もいると思いますが、程よい重量感(19g)と質感、時間の経過とともに色の変化が楽しめる点などが真鍮製品の魅力です(*^_^*)
画像ではシュルシュルっと削り心地が良さそうですが、特に感動するレベルではなく「普通」です。最近は100円の削り器でもいいものがありますから「メーカー品」の評価はどうしても厳しくなってしまいます。
削りあがりを「感覚」で掴みにくかったため、ちょっと削り過ぎたかも。芯先には崩れもみられます。鉛筆を差し込む角度や力の入れ具合、また鉛筆の品質によっても多少違うと思いますが、今回使ったのは標準的なグレードの鉛筆(三菱の9800/B)なのでもう少しきれいに削れてほしかったですね。
ま、「おろしたての刃物」ですから本当の実力評価はもうしばらく使って(馴染んで)からの方がよさそうですけど、「真鍮」であることにこだわりがなければあえてこのモデルを選択する意味はないかな。オイラは真鍮製が欲しかったのでとりあえず安い方を買ってみたんですけど、こうなるとDUXが価格に見合う実力なのかが気になってきちゃいますね(^_^;)