2週間ほど前に予約したぺんてる×KITERAのケリーが届きました。
ご覧のとおり、オイラが選んだのはオレンジです。ケリーはキャップと軸の素材が異なるため色が若干違ってしまうことと、軸側にできるマーブル状の色ムラが玉にキズですが、これは最初からわかっていたことなのでOK。(改良してもらえればそれに越したことはないですけどね)
これで6本目のケリーになりますが、いつ見ても惚れ惚れするフォルム&デザインです。(軸の色ムラは裏側に隠して撮影してますw)
さて、今まで何度もご紹介しているケリーですので余計な説明は省きますが、最大の特徴はキャップ式であることですね。ユーザーそれぞれに優先すべき事項があり、それは同一ユーザーであってもシーンによって変わりますが、個人的にはキャップ式に以下のような合理性を感じています。
・固定スリーブ
スリーブ(または周囲のもの)を保護するための手段としては格納式が主流ですが、それは筆記時に芯先のグラつきが起こる最大の原因です。もちろん精度を高めることでそれを最小限に抑えることは可能ですが、キャップ式であれば格納式にする必要がなく、固定スリーブなら”可動式であることによる”グラつきが発生することはあり得ません。つまりキャップ式は、書き味を犠牲にすることなく保護機能を付加できる構造なのです。
・コンパクトサイズ
快適な筆記に必要な軸長は軸尾にキャップをポストすることで得られるため、使わない時のサイズをコンパクトにできます。
というわけで、オイラにとってケリーがキャップ式であることは「魅力」なのです。だからただ軸色が違うだけで何本も買っちゃうんですよねぇ(^_^;)