エルバン1000円万年筆の紹介からのー、ちょっと大げさな話

【J.Herbin/エルバン】カートリッジ用ローラーボール(スケルトン)
万年筆インクが使えるボールペンとして話題になり、評価も悪くなかった「【J.Herbin/エルバン】カートリッジ用ローラーボール(スケルトン)」ですが、

【J.Herbin/エルバン】カートリッジ用ペン・万年筆(スケルトン)
今度はボールペンではなく、正真正銘の万年筆「【J.Herbin/エルバン】カートリッジ用ペン・万年筆(スケルトン)」が登場したようですね。しかも1000円万年筆として。

カートリッジ専用のようですが、ヨーロッパ規格(ショートサイズ)なのでインクに困ることはなさそうですね。そもそもエルバンのインクだけでも20色ありますし。

まあ個人的にはそろそろ1000円万年筆を卒業して来年は1万円クラスをと目論んでいるのでスルーしますが、こちらの記事にも書いたように万年筆が身近なものになってきたのはうれしいことです。

考えてみればシャープペンもボールペンも、主流はこういう廉価版なんですよね。それが普及している証というか。そういう誰もが当たり前に使える環境があって、その中から上位モデルに興味を持つ者が出てくる。だからこそその違いを感じることができて、さらにその上が試したくなる(気になってくる)。

まあ万年筆の場合はボールペンの普及によって衰退が余儀なくされる中、特別感を持たせることで生き延び、今またその存在感を復活させたという経緯があることも事実ですからね。それを考えたら安価なモデルが出回りすぎる(目立ちすぎる)のもどうかと思うんですが、その独特の書き味やインクそのものを楽しむという感覚は万年筆にしかないものですから、それを一部の人だけのものにしておくのはもったいない。オイラもそうですけど、万年筆の良さや楽しさが自分なりにでもわかってくれば、自然と入門クラスを卒業してより良いものを求めようとする人は少なくないと思うんです。実際、シャープペンやボールペンもそうなんじゃないかなぁ。

と、エルバンの1000円万年筆の紹介記事がずいぶんと大げさな話に発展してしまいましたが、要するに普通のものがあって、そのユーザーがいて、初めて「特別」がある。そこに「特別」の意味がある。と思うわけです。

まあそんなわけで、万年筆がその敷居を下げて門戸を開くことはいいことなんじゃないかなと、個人的にはそう思います。もちろん「安かろう悪かろう」な万年筆はかえって信頼を失うことになってしまいますから、たとえ安価であっても万年筆の名に恥じない品質が求められることは言うまでもありません。

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