もののはずみ、ふたたび

古本屋で堀江敏幸の「もののはずみ」を見つけた。

僕はこの本(タイトル)をすでに持っているのだけれど、それは2015年に小学館文庫から復刊されたもので、今回見つけたのは2009年に出版された角川文庫版である。復刊版はこれに三篇の書き下ろしエッセイを加えているので内容的にはそちらを持っていれば十分なのだけれど、「必要」と「欲しい」は別なので、安価であったことも手伝って迷わず購入。これも「もののはずみ」である。

アントンが飛ばした鳩

写真家の精緻な目で綴る、記録文学の傑作!

 第二次世界大戦が始まり、ナチスドイツ支配が強まる中で、ユダヤ人として6つの強制収容所を生き抜き、戦後は写真家として活躍した著者による短篇集。ポーランドでの平穏な子供時代から、死と隣り合わせのナチス支配下の日々、悲喜こもごもの戦後までを描き、ユダヤ人と同じくらい、非ユダヤ人とホロコーストの関係に光をあてる。ホロコーストがテーマではあるが、その中で描かれる人間模様は色彩豊かで、軽やかな人間への希望に貫かれている。

内容紹介(出版社より)

認めません!

暑い。確かに暑い。間違いなく暑い。

が、部屋で扇風機を独り占めしていれば、もうしばらくはエアコンなしでいけそうだ。

と思っていたら、部屋の温度が33度を超えていると妻に言われ、驚いた次第であります。

え?何?
年寄りは暑さを感じない?

いやいや、じっとしてたからでしょ!
ちゃんと感じてますって!
言ったでしょ、最初に!